海外の場合、結婚式、新婚旅行が終わった後に2人で改めて新生活を始めることが多いですが、日本は結婚前に同棲しているカップルも多いのでそのまま延長として生活が始まることが多いです。もちろん結婚式などが一通り終わってから新しい家で生活を始めることもありますが、どちらかというと少数派です。そのため、結婚して初めて一緒に住む、というワクワクや新鮮味はほとんどありません。
ただし、同棲をしてから結婚することで相手の生活感を知ることができますし、そこが合わなければ別れることも可能です。別れるのは辛いことではありますが、一緒に住むのであれば何より生活感が合うか合わないかは大切なポイントです。そのため、その辺りのリスクを減らすために先に住んでから入籍する人が多いのでしょう。
日本は海外に比べると、まだまだ離婚率が低い傾向にあります。海外だと、どうしても生活感が合わなければ別れればいいか、という考え方の人もいますが日本はまだまだそこまで緩い考え方ではありません。これにはリスクを減らすというメリットもありますし、新婚さんとしての新鮮味がなくなってしまうというデメリットもあります。お互いもともと一人暮らしであれば、問題ないかもしれません。